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自分が尊敬するオーナーほど、早々にM&Aなどで会社を売却し業界から離れていっている、とある販社社長が話す。パチンコ店の創業家出身だが自らはホールを継がずに販社を起ち上げた。業界をどこか斜め上から見ている。ある意味冷めた目線で。

「尊敬する社長はみなよく考えている人ばかりの人格者。個々の事情はもちろん知らないが、賢いゆえの結論と考えれば自分たちに示唆するものもある。優秀な人ほど業界から撤退しているという事実は、お前はいつまでグズグズしているのだと迫られているよう」と。

会社が傾くと優秀な人から辞めていく。同業の会社が集まった産業も同じように考えられるのか。歴史意識というものがある。時代の流れや傾向をその淵の川岸に立って外側から眺める目線。時代意識。メタ感覚。流れの渦に翻弄されていては見えない流れを見極める。

パチンコ業界内にも斜に構えて業界動向を見ている人がときどきいる。自らも流れに流されながら。

かならずしも「儲からなくなった」という理由で撤退するわけではない繁盛店がある。営業的な理由ではなく、経営的・資本的理由の結果として。つまり短期的理由ではなく長期的理由。将来を見通すその視線の先にあるもの。歴史意識としての先見性。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


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  1. 優秀な人材はパチンコ業界には行きません。転職でもパチンコ開発部だった人材を採用するかなと。
    つまり、パチンコの悪いイメージは死ぬまで続く

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  2. 儲からんから撤退、店閉めしかないって。儲かるなら店開けてるよ。まあ、パチンコは終わってるけどね。朝鮮玉入れは終了

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